先日、明石市にある「石ヶ谷公園」へ行って来ました。
公園内にある
・「ハーブガーデンズ」
・「ひだまりの丘」
に加え、
・「ビオトープ」
がとても庭作りをするうえで、循環型庭づくりのヒントになるなぁと感じたので、今回はビオトープでよくみられる生き物についてレポします。
石ケ谷公園ってどこにあるの?という方は、石ケ谷公園の基本情報は一番最後に書いてありますので、そちらもご覧ください。
石ケ谷公園のビオトープ
ビオトープは体育館の隣にあります。
わかりやすく、大きく「石ケ谷ビオトープ」と書かれています。
ただあるだけでなく、きちんと説明文もあるので、自然観察にはちょうどいいです。
スズメバチへの注意喚起もあります。
気を付けましょう。
そして、こちらにも注意書きが。
どうやら、ここにカメや金魚をいれにくるひともいるようで。。。
絶対にやめましょう。
ほかにも、いろいろ情報を提示してくれてます。
石ケ谷公園で見られた特定外来生物たち
<書いてあること>※そのまま転記
特定外来生物に要注意!
本来日本にはいないはずの外来生物。その中でも、さまざまなことに悪影響を及ぼすのが特定外来生物。その影響とは?
①生態系への影響・・・もともと日本にいた生物を食べてしまったり、えさを横取りすることで絶滅に追い込み、その地域に整理つぃていた生態系のバランスを崩してしまう。
②人間への栄養・・・毒を持つ生物に襲われ命の危機にさらされることもある。
➂農作物への影響・・・畑や田んぼを荒らす動植物によって、収穫ができず、経済的にも悪影響が出てしまう。
☆石ケ谷公園でも見られた特定外来生物たち
セアカコケグモ
お腹の赤い模様が特徴。穴や隙間に不規則な糸を張り獲物を捕らえる。神経毒を持っており、かまれると激しい痛みと嘔吐、腹部けいれんなどの症状をともなう。とても危険な生物なので絶対触らないように!
アゾラ・クリスタータ
水面を漂う小型の植物。一つ一つは小さいが、爆発的に増えるため、水面を覆いつくして光をふさぐので水生生物への影響は大きい。
石ケ谷ビオトープでも夏から秋にかけて大増殖するので除去作業に一苦労!
石ケ谷公園ビオトープでよく見かける生き物たち
<書いてあること>※そのまま転記
マツモムシ
マツモムシおいう名前をきいたことがありますか?漢字で書くと松藻虫、英語ではback swimmer(バックスイマー)と呼ばれています。
いつもひっくり返っているちょっと面白い水生昆虫なのです。
水中に長い時間潜ることができ、水中では銀色にきらきらと光って見えます。
羽があり空を飛ぶこともできるとっても優秀な昆虫なのです!
でも触ると刺されることがあるから要注意!
ミナミヌマエビ
ミナミヌマエビとは、日本在来のエビです、
色は緑がかった透明から茶褐色まであるが同様です。
流れの緩い川や池の、水草が多いところに生息しています。
太陽2.5cm程度の小さなエビです。
寿命は野生では約1年と言われています。
(人工飼育なら、1~2年)
ミナミヌマエビの一生のサイクルは春~夏に生まれ、冬を越し、次の春~夏に交配・産卵しエビを産み秋にかけて一生を終えていくというライフサイクルで一生を過ごします。
<書いてあること>※そのまま転記
☆石ケ谷公園ビオトープでは、4種類のトンボが飛んでいます!見分けがつくかな?
◎オニヤンマ
黒色で黄斑がある
日本中を飛び回っている。
◎ショウジョウトンボ
全身が真っ赤なトンボ。
水面上をパトロールするように飛んでいるのをよく見る。
◎シオカラトンボ
オスとメスで色が違う。
水色はオス、メスは茶色。
4月~10月にかけて飛び回る。
◎アキアカネ
赤とんぼの代表種。
成熟しても頭部や胸部は赤くならない。
6月に羽化するが、夏の間は高い山に登って避暑し、秋が近づくと里に下りてくる。
<書いてあること>※そのまま転記
トノサマガエル
カエルの中でアマガエルと同じく代表的なトノサマガエル。名前の由来は、いつもじっとしていてなかなか動かない、敵を威嚇するときにお腹をぷくーっと膨らませる様子から、威張っているお殿様みたいと言うことでつけられたそう。
石ケ谷ビオトープでも睡蓮の葉っぱの上でじっとしているトノサマガエルを見かけます。
鳴き声は「ゲコゲコ」ではなく「ググググッ」ってかんじかな。
なわばりを主張したり、メスを誘う時に大きな声で鳴きます。
見た目はかわいらしいけど、肉食で食いしん坊。
コオロギ、ミミズ、クモなどや小さなトカゲも食べることも。
実は数が減ってきていて、絶滅が心配されているんだって。
石ケ谷公園はどこにある?
<石ケ谷公園の基本情報>
住所 :明石市大久保町松蔭1126-47
駐車場:無料
公園内に明石中央体育会館があります。
地図はこちら↓
まとめ
いかがですか?
色々な生き物がいて生態系が出来ているなと感じます。
ぜひ紹介されている生き物や植物をお子さんと一緒に探してみてもいいですね。
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